TFTP サーバを利用したファームウェアのアップデートを行うことで復旧できます。
- ファームウェアをダウンロードしておきTFTPサーバ側で指定した場所におきます。
ファームウェアは機種毎に下記よりダウンロードしてください。
- ETHER-0 と PC を添付のクロス・ケーブルで接続します。※ 2 , 3
ETHER-0 の IP アドレスは 192.168.254.254/255.255.255.0 として動作しますので PC 側は、192.168.254.1/255.255.255.0 にしてください。 - 本体のディップ・スイッチ 2 を ON にします。※ 4
- 電源を入れます。
自動的にファームウェアのダウンロード、アップデートが開始されます。( 所要時間は 5 分程度です。) - ファームウェアのアップデート中、完了時は LED の状態が下記のようになります。
モデル データロード中 データ書き込み中 アップデート完了 OBSA6 赤点滅 緑点滅 消灯 OBSA7 赤点滅 緑点滅 消灯 OBSAX3 赤点灯 橙点灯 消灯
※ 1
ダウロードしたファームウェアのファイル名は変更しないでください。 OpenBlocksには ファームウェアのファイル名が設定されています。
※ 2
TFTP サーバの用意がない場合には、 http://www.tftpd64.com/tftpd32_download.html から tftpd32 standard edition(installer)をダウンロードしてインストールしてください。インストールが完了したら、「Tftp Server」タブを選択し、「Current Directory」には、ファームウェアを置くフォルダ(例えばC:TFTP)を指定します。 ま たは、「Settings」ボタンを押し、「TFTP」タブを選択して、「Base Directory」で指定します。
※ 3
Windows10 PC で実施される場合、一時的にファイアーウォールを無効にしていただくか、 「コントロールパネル」の「Windowsファイアウォール」にて、「Windowsファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可」で "設定変更" をクリックして から「別のアプリの許可」の部分で、TFTPサーバーの実行ファイル(exeファイル)を許可 指定する必要がありますので予めご注意ください。
※ 4
ディップ・スイッチの場所についてはこちら(pdf)でご確認ください。
(OBSA6 の場合は P.6、OBSA7 の場合は P.7、OBSAX3 の場合は P.5 をご覧ください)