ローカルブリッジ使用時に FreeBSD などのマシンで "0.0.0.0" からの ARP パケットが届くという警告メッセージが syslog に表示される

仮想 HUB が発信する「 IP アドレス存在確認ポーリングパケット」によるものです。

一部のオペレーティングシステム ( FreeBSD など)は、送信元が 0.0.0.0 の ARP 要求パケットを受け取ると、それに対して応答せず、そのオペレーティングシステムの syslog などに「送信元が 0.0.0.0 の不正な ARP 要求パケットを受け取った」という警告メッセージを残してしまいます。
通常は、この警告メッセージは無視しても問題ありませんが、同一セグメント上に多くの FreeBSD マシンが存在して、それらの管理者から苦情が来るような場合は、IP アドレス存在確認ポーリングパケットを停止することが可能です。仮想 HUB で IP アドレス存在 確認ポーリングパケットを停止するための方法については、「3.4.8 IP アドレス存在確 認ポーリングパケット」 を参照してください。